EBS:Emergency Bunker Surcharge
http://www.jtia.or.jp/osirase/chinalogi.htm
E/D→輪出申告
E/P→輪出許可
EIR:Equipment Interchange Receipt コンテナをCYから搬出する際及び搬入する際に、荷主(実際上、トラックドライバー)とターミナルオペレーターとの間で、Equipment(貸し出し機器、つまりコンテナ)の外観状態を確認し合う受け渡し証のこと。コンテナの搬出入時に異常が発見されれば、その旨がEIRに記載される。EIRがクリーンであれば、異常がなかったことになる。異常があっても、B/LにはコンテナのRemarksが記載されることはなく、貨物の外梱のRemarksが記載されるのみである。従って、メーカーVanning(コンテナ扱い)の場合は、不知文言により、Remarksが記載されることはない。
なお、CYのゲートより空コンが出るOUTの時あるいはゲートから空コンが入るINの時、トラックの運転手とCYオペレーターとで空コンに入り、ドアを閉め隙間や穴あきがないか(光が、漏れ入らないか)、コンテナ内部に壊れや、汚れがないか調べたうえで、何もなければOUTのEIRに何もないことが証される。また、CYのゲートより実入りのコンテナが出るOUTの時あるいはゲートから実入りのコンテナが入るINの時、トラックの運転手とCYオペレーターとでコンテナの外観に異常がないかを確認し、異常がなければ、INのEIRに何もないことが証される
Empty Container Demurrage:コンテナ返還遅延料。コンテナ貨物の運送や通関手続きに必要な日数を超えてコンテナを借りている場合に、荷主が支払わなければならないコンテナ返還遅延料。
Endorsement→裏書き
Ex Godown→メーカーが商社に貨物を「指定倉庫渡し」する意味で使用されている。つまりEx Warehouseのことである。Incotermsには規定されていない。インドや東南アジアなどでも使用されている。なお、IncotermsのEXWは「売主の施設」での引渡しであり、工場とは限らない。つまりEx
Factoryに限定されなく、Ex Warehouseも含まれる。
Ex GodownとEXWとFCAの違い | |||
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貿易条件 | 積み地条件 | ||
EXW ⇒ | Ex Godown ⇒ | FCA | |
引渡し施設 | 売主の施設 (売主の工場・倉庫、つまり、売主施設でのEx FactoryやEx Warehouse) |
他人の施設 (他人の施設でのEx Warehouse) |
運送人の管理下 (売主の施設において運送人に引き渡す場合もある) |
引渡し場所の指定者 | 売主 | 買主 | 買主 |
輸出通関 | 不要 | 不要 | 必要 |
但し、Ex Factory、Ex Warehouse、Ex Godownは、いずれも、インコタームズに規定がないため、取引の安全のため慣行に頼らず、売主買主双方において、別に契約でその条件内容について取り決める必要がある。 |
Ex Works→EXW、工場渡条件
Export Declaration→E/D
Export Permit→輪出許可
EXW:工場渡条件(Ex Works)。インコタームズに規定された貿易取引条件。売主は、売主の工場、倉庫などで貨物を買主に引渡す。買主は、売主の施設からの貨物の引き取りおよびその後にかかる一切の費用と危険を負担する。売主にとって、最小の義務を負担する取引条件。